Introduction to AWS Cloud: Builder Labs Learning Plan (日本語版)

「期間限定で無料で使えるAWSの学習環境」ネットニュースでこんな記事を見かけました。
AWSの学習プログラムは無料のものから有料のものまでたくさんあって、私もたまに無料のもので気になるものを発見すると受講してみたりします。
今回もネットニュースでこのコースを知り「無料」と「期間限定」というパワーワードに引き寄せられて受講してみました。
無料で利用できるのは2025年11月2日までです。
コースの概要

このコースは「AWS Skill Builder」というAWS学習プログラムの中の一つのコースで、AWSの主要なサービスをハンズオン形式で学べる学習プログラムです。
10個のプログラムが用意されており、短い時間でそれぞれのサービスのさわりをさらっと学べるようにできています。
- Introduction to Amazon Virtual Private Cloud (VPC) (日本語)
- Introduction to Amazon EC2 (日本語)
- Introduction to Amazon Simple Storage Service (S3) (日本語)
- Introduction to AWS Identity and Access Management (IAM) (日本語)
- Introduction to AWS Key Management Service (日本語)
- Introduction to Amazon CloudFront (日本語)
- Introduction to Amazon DynamoDB (日本語)
- Introduction to AWS Lambda (日本語)
- Introduction to Amazon API Gateway (日本語)
- Performing a Basic Audit of your AWS Environment (日本語)
各プログラムは45分~60分で、主に初心者向けでこれからAWSを学んでいく方に役立つ内容になっています。
アカウント作成

「AWS Skill Builder」のコースを受講するためには、「AWS Builder ID」でログインする必要があります。
「AWS Builder ID」は、普段AWSサービスを利用する際の「AWSアカウント」やAWSコンソールにログインするためのユーザーとは異なり、学習プログラムの受講のための専用アカウントとして別に用意する必要があります。
「AWS Builder ID」は、メールアドレスだけで作成することができ、個人情報やクレジットカードの登録なども不要なので気軽に登録できます。
ラボ環境
このコースの大きなポイントは、ラボ環境で実際に操作をしながら学習できるところです。テキスト+講義だけのコースとは一味違う理解度の深さが得られると思います。
ラボ環境は、各コース専用に用意されたAWS環境で、実際のAWSコンソールと同じ画面を操作して学習できるのでとても分かりやすく実践にも役立ちます。
一つのプログラムを修了すると、ラボ環境は削除されて完全に無くなりますので、誤って操作してもほかに影響を与えることはありませんし、分からなくなってしまっても簡単に最初からやり直すことができるので気軽に取り組むことができます。
コースの進め方
各プログラムを開始すると、学習テキストが表示されます。
最初に「ラボを開始」ボタンを押すと、そのプログラム専用のAWSラボ環境が起動して、本物のAWSコンソールと同じ画面にログインした状態になります。
ラボ環境のAWSコンソールでは、AWSの他のサービスのメニューも表示されていますが、学習プログラムに関係のないサービスは利用できないように制限されています。
その後は、テキストに書かれた手順を読みながら、順番にラボの環境で操作するだけですのでとても簡単に学習できます。
プログラムでは、対象のAWSサービスの基本的な部分だけを学べるようになっています。実際のAWSコンソールでできることは多岐にわたっており、このコースでできることはそのうちのほんのわずかな部分だけですが、それでもそのサービスを理解するうえで十分役立つ内容だと思います。
ナレッジ チェック(理解度テスト)

テキストに書かれた手順を最後まで実施すると、最後に「理解度テスト」を受ける必要があり、このテストで80%以上を取らないと、プログラムを修了したステータスにはなりません。
テストの内容は4択の問題が5問出題され、4問以上正解すると合格です。テストが終了すると点数と正解が表示され、不合格となってもすぐに再テストできるので心配はありません。
最後のプログラム「Performing a Basic Audit of your AWS Environment」だけ12問出題され、10問以上正解すると合格です。
残念なことに、このテストは英語で出題されて英語の選択肢から回答する必要があります。
本記事執筆時点では日本語に変更する方法は見つけられませんでした。英語が分からない私はブラウザの翻訳機能を駆使しながらなんとか回答して、不合格になったこともありましたが何とかクリアしていきました。
感想
AWSのサービスってたくさんあって、ほとんどは使ったことがない方も多いのではないでしょうか。なんとなく名前からサービスの内容が連想できるものもありますが、中にはさっぱりわからないものもあります。
このコースは、そのサービスを使ったことがある人にとっては簡単な内容であまり役に立たないかもしれませんが、使ったことがないサービスだと手軽にそのサービスを理解するのに役立つと感じました。
実際、私はこのコースのサービスの半分は使ったことがなかったので、「このサービスだったらこういうケースで使えるかな?」とイメージを膨らませながら楽しく受講できてよかったです。
